この記事では、断捨離に何度もチャレンジしている私が服の減らし方のポイントや、服を減らしたあとにリバウンドしないポイントについてまとめます。
断捨離したい、服を減らしたいと思っても、何から手をつければいいのかわからず、服は増える一方だったりしますよね。
そして服が増えてもけっきょくクローゼットを開けると「着る服がない…」となってしまう。
私も段階的に断捨離を続けてきて、やっと本当に必要な服や自分の好きな服がどんな服なのかがわかるようになってきました。
やみくもに断捨離しても気づいたら服が増えてる…という人や、断捨離を何から始めたらいいかわからないという人は読んでみてくださいね。
服の減らし方のポイント4つを紹介
服の減らし方のポイントは次の4つ。
- 持っている服の数を把握する
- 服の適正量からワードローブの数を決める
- 総数の少ないアイテムから断捨離する
- 自分なりの捨てる基準・残す理由を考える
1つ1つ詳しく説明していきますね。
持っている服の数を把握する
持っている服をとにかく全て引っ張り出して数を把握します。
ベッドの上に積み重ねてみると、そのボリュームにまず圧倒されます。
シャツは何枚持ってる?ボトムは?数えてみるとびっくりします。
私はカーディガンだけで10枚以上あった…!
こんな服あったっけ?という服が意外とたくさん出てきます。
まず自分の持っている服の数を知ることが第一歩です。
服の適正量からワードローブの数を決める
断捨離するべき服の数は、洋服の適正量をもとに先にワードローブの数を決めてしまうと自然と決まります。
洋服の適正量(1人の人が管理できる服の数)って考えたことがありますか?
一般的に女性が持っている洋服の平均は200~300枚。
でも一人の人が管理できる数は100着が限度だよ。
まずは100着まで減らすことを目標にしてみましょう。(難しければ150着でもOK)
300着ある服を一気に100着まで減らすのはなかなか大変です。
アウターは〇着まで、ブラウスは〇着まで、と各アイテムごとの数を決めておくと残すべきアイテムを絞るのが簡単になります。
こちらは100着の内訳の目安です。
参考URL:洋服の適正量は何着?100着のクローゼットでオシャレになる方法
私の場合は、カーディガンとブラウスがとにかく多くて10着以上ありました。
きれいめのブラウスは会社でよく使うのでたくさん持っていたのですが、全く着ていない服もかなりありました。
そしてママになった今、服はすぐに汚れるので自宅で簡単に洗濯ができるトップスじゃないと使えず、きれいめブラウスの出番はあまりありません。
逆にボトムスは少なかった。人によって偏りが違うよ。靴下集める人もいるよね。
環境が変わったり、年齢が上がったりすると必要な服、似合う服は変わってきます。
一度ワードローブを見直して自分の持っている服を把握しておくことは大事です。
総数の少ないアイテムから断捨離する
一番おすすめなのは総数の少ないコートから断捨離を始めることです。
やみくもに断捨離するんじゃなくてまずは減らしやすいアイテムから始めましょう。
まずはコートを5着まで減らすことを目標に断捨離をしてみてください。
なぜ着ないままクローゼットに入ってるの?来年着るの?どこが気に入らないの?よく考えてみて。
寿命をとっくにオーバーしていたり、ほころびがあったり、「なぜ捨てずにとってあるんだろう」と思うアイテムがたくさんあるはずです。
断捨離の仕方がわからないのは、何を捨てるべきか何を残すべきなのか判断することに慣れていないから。
自分なりの捨てる基準や捨てるポイントが見えてくると、だんだん断捨離のスキルが上がってきます。
コート・靴・鞄はおすすめ
自分なりの捨てる基準・残す理由を考える
断捨離をするうちに、自分なりの捨てる基準が見えてきます。
まだ基準がわからないうちは、こんな服から断捨離してね。
- ときめかない服
- シミや汚れ、ほつれがある服
- サイズが合わない服
- 骨格診断やパーソナルカラーで合わない服
- 1年間着ていない服
ずっと着てないけどすごく好き!捨てられない!という服は残しておいてOKです。
服にも賞味期限があります。買ったときにときめいたとしても今ときめかないのなら、もう賞味期限が切れています。
プチプラだと3年くらいが限度。
ずっと着ていない服でも、経年劣化します。素材はダメージを受け、へたれてきます。
「全然着なかったのにもったいない」という気持ちを胸に刻んで断捨離しましょう。
服を減らしたあとにリバウンドしないためのポイント4つを紹介
せっかく断捨離したはずなのに、また服が増えてしまった…とリバウンドしてしまうこともよくありますよね。
リバウンドしないために気を付けるべきポイントを紹介していきます。
POINT
- 安いからという理由でプチプラの服を買いすぎない
- メルカリ(フリマアプリ)の罠にはまらない
- 服を買わないチャレンジをしてみる
- ミニマリスト(断捨離の達人)の失敗から学ぶ
安いからという理由でプチプラの服を買いすぎない
まず、安いからという理由で服を買うのをやめましょう。
気づかないうちに服が増えている、買ったら満足して忘れてしまう。
こんな人はただ安いからという理由で服を買ってしまっていませんか?
せっかく断捨離をしても、無意識に買い物をしてしまうことをやめない限り、服は減りません。
私はユニクロでの買い物がやめられませんでした
メルカリ(フリマアプリ)の罠にはまらない
「捨てるのはもったいない」と思うとなかなか捨てられないという気持ちもわかります。
そんなときに便利なのがメルカリ。私も断捨離目的で始めました。
ただ、いらないものを売る以上にメルカリで買い物をするという無残な結果になりました…。
メルカリは売上金で自分も買い物をすることができるため、一度はまってしまうと抜けられなくなるので、重々気をつけるようにしてください。
売れるまで時間がかかってしまって、結局断捨離できないというデメリットもあるので、すぱっとリサイクルショップなどで売ってしまったほうが◎です。
服を買わないチャレンジをしてみる
少し荒療治なのですが、『服を買わないチャレンジ』をしてみることも効果的です。
『服を買わないチャレンジ』とは、一定の期間だけ服を買わないと決めてチャレンジすること。
期間は1週間でも1ヵ月でも自分で決められます。
短い期間でもチャレンジしてみると、自分の買い物の傾向や今の自分に何が必要なのかが見えてきます。
私もチャレンジして感じた効果はこちら
ミニマリスト(断捨離の達人)の失敗から学ぶ
今は素敵なミニマリストとして有名な人でも、もとは物を捨てられなくて悩んでいた人が多いです。
たくさんの試行錯誤を重ねたからこそ、自分なりに「こうすれば自分の好きなものだけに囲まれて生活できる」という理想にたどり着けたんですよね。
断捨離の基準や方法は人によってもちろん違いますが、断捨離の本を読むことで学べることはたくさんあります。
目標ができると、断捨離のモチベーションを保つのにも最適です。
自分のお気に入りのミニマリストさんを見つけてみてくださいね。
詳しい紹介はこちらの記事を見てね
服の減らし方まとめ|断捨離を何から始めたらいいかわからない人はコートから!
服の減らし方のポイントを紹介しました。
POINT【服の減らし方】
- 持っている服の数を把握する
- 服の適正量からワードローブの数を決める
- 総数の少ないアイテムから断捨離する
- 自分なりの捨てる基準・残す理由を考える
断捨離、何から始めたらいいかわからない!という人はとにかくコートから始めてみてくださいね。
少しずつ少しずつ「捨てる」スキルを上げていきましょう。
せっかく断捨離してもリバウンドしてしまったら、また振り出しに戻ってしまうので、次のポイントにも気を付けてみてください。
POINT【リバウンドしない方法】
- 安いからという理由でプチプラの服を買いすぎない
- メルカリ(フリマアプリ)の罠にはまらない
- 服を買わないチャレンジをしてみる
- ミニマリスト(断捨離の達人)の失敗から学ぶ
好きな服だけが入ったすっきりしたクローゼットをイメージしてみてくださいね。
少しでも断捨離が進んで心もすっきりしますように^^
感想などあればコメントください^^