誘発分娩を試みたものの緊急帝王切開になった私の出産レポをまとめます。
私はもともと低身長で児頭骨盤不均衡のリスク大でした。
あまり出産日が遅くなると赤ちゃんの頭が骨盤を通らない可能性が高いので38週5日目で誘発分娩を試みることに。でも赤ちゃんの心拍が落ちることが何度かあり、お産はもうこれ以上進められないとなり2日目に緊急帝王切開。
第一子出産のときは奇跡的にスピード安産だったから、今回もきっと誘発さえすればきっと陣痛が来て普通分娩で頑張れるはず!と信じていたけど…赤ちゃんが思いのほか大きくて帝王切開しか選択肢はなかったなというのが産後の感想です。
まさかのフルコース感、思い通りにいかないことばかり。しかも妊娠中も長い食事管理で大変だった!
でもそれはほんと産んでみないとわからないことだったので、早めに入院して赤ちゃんが無事に生まれてくれて本当に良かったです。
妊娠初期から妊娠糖尿病と診断され、約6か月の食事管理と血糖測定を続けていたので妊娠中からの経過も一緒にもろもろ記録しておきます!
【誘発分娩〜帝王切開】第二子出産レポ|妊娠中と計画分娩の経過
妊娠糖尿病に誘発分娩に緊急帝王切開といろいろ大変だった私の第二子出産レポです。
- 妊娠初期から妊娠糖尿病と診断
- 約半年の食事管理と血糖測定を続ける
- 150cm以下で児頭骨盤不均衡の疑いがあり38週で誘発分娩
- 誘発でも陣痛は来ず、赤ちゃんの心拍が下がったため緊急帝王切開にて出産
出産までの経過や、誘発分娩当日の様子などくわしく記録しておきます。
妊娠糖尿病判定~出産まで
妊娠15週 | 初期のスクリーニングで血糖値アウト(143) 糖負荷試験で妊娠糖尿病と診断 (空腹時:87 1H後:226 2H後:219) ⇒血糖測定&食事管理スタート ※ヘモグロビンA1Cは5.7%のため総合病院への転院はせず |
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妊娠31週 | 食事管理で血糖値が安定しているため一旦栄養指導終了 |
妊娠37週 | 低身長で児頭骨盤不均衡※のため、38週5日目に計画分娩の予約 内診での子宮口は3cm |
妊娠38週5日 | 計画分娩のため入院→誘発開始 |
妊娠38週6日 | 誘発分娩停止→緊急帝王切開→出産 |
妊娠初期のスクリーニング検査で血糖値がひっかかり、妊娠15週で糖負荷試験を受け、妊娠糖尿病と診断されました。
関連記事:妊娠初期から糖負荷試験に引っかかった!【第二子妊娠で二度目の妊娠糖尿病】
診断後すぐに食事管理(1日6食の分食スタイル)と血糖測定が始まりました。主食の量を減らして押し麦や玄米に変える、分食で低血糖を防ぐことで血糖値はだいぶ安定するようになりました。栄養指導や食事記録は31週で一旦終了。
関連記事:妊娠糖尿病の食事と血糖値の記録【分割食メニュー】栄養指導受けながら改善しました
31週以降は1日1回の血糖測定のみ(自己測定のみ)でヘモグロビンA1Cを月1回検査するくらいで妊娠糖尿病は一旦落ち着きました。ただ36週で臨月に入り、37週に正期産を迎え、赤ちゃんは順調に大きくなるもなかなか陣痛は来ず。
私は低身長で赤ちゃんが大きくなると骨盤を通らない可能性があるから3kgを超えるまでには生みましょうと第一子のときに言われていて。
今回も大丈夫かな?早く生まなきゃ!と思っていたのですが、(赤ちゃんが2,700gを超えた…)35週5日目に先生に相談したときは「経産婦だし赤ちゃんがも標準の大きさだから大丈夫だよ~」と流され…。え?そんなもんかな?という拍子抜けと毎朝「今日も予兆なかった…」と落ち込む日々…。
37週の健診で診てくれた先生に同じことを相談すると、「3kgまでっていうのはそうだと思う」とレントゲンもちゃんと撮ってくれて「たしかにこれはギリギリだから計画分娩のほうがいいかもしれない」ということで、急遽38週5日目に計画分娩の予定を入れてくれました。
私もなるべく自然分娩が良くてギリギリまでは待ちたかったのですが、待ちすぎて通らなくなってもやっぱり怖いのでギリギリで計画分娩が決まってホッとしました…。
ほんと産院や先生によって全然対応が変わってくるなぁとしみじみと感じました…。その先生だけはいつもしっかり不安にこたえてくれるなぁと思っていたので最後の健診があの先生で本当に良かった…。
ちなみに体重増加は妊娠前から+8kg、臨月以降はそんなに体重増加もなく赤ちゃんの大きさは標準でした。
お腹はここまで大きくなりました🐈⬛
— ルル🌼妊娠糖尿病🤰🥚10月予定 (@lulu_mama_blog) September 30, 2024
(娘が撮ってくれた☺️)
安産ヨガしとこ🕊️🥝 pic.twitter.com/OCNuCCrkWr
でもお腹は上の子のときに比べてかなり大きかった…。
誘発1日目|まさかの全く陣痛が来ない
AM9:00 | 病院到着 陣痛室でNSTのモニター開始 |
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AM9:40 | 内診 →子宮口2.5cm→バルーンを入れる |
AM10:40 | 促進剤の点滴開始 30分ごとに促進剤を少しずつ強める |
AM11:40 | 陣痛ほどの痛みはないものの定期的なハリ。トイレに行くと鮮血→おしるしあり。内診でバルーン抜ける。子宮口4cm。 |
PM14:40 | 少しずつ痛みが出てきたもののまだ本陣痛にはつながっていない。 赤ちゃんの心拍が落ちる→酸素マスクで心拍が落ちる→促進剤の強さは変えずに様子見 |
PM15:10 | 赤ちゃんの心拍が安定したので促進剤の強さを上げて誘発継続→しばらくしてまた赤ちゃんの心拍が落ちる→一旦促進剤は停止することに。初日の誘発は終了。翌日方針を決める。 |
どきどきの誘発分娩当日。できれば自然分娩が良かったので誘発予定日までに陣痛こないかなとそわそわする毎日でした。けっきょく自然な陣痛はやってこず当日を迎えました。
ウォーキングとかスクワットとか頑張ったんだけどけっきょく何も起こらなかった…。
AM9:00
病院到着。血圧、検温、検尿を済ませ、病院着に着替えて陣痛室へ。すぐにNSTモニターをつけて30分ほど様子見。
AM9:40
内診。子宮口は2.5cm。最後の検診では子宮口は3cmと言われて喜んでいたので短くなっていてがっかり。
先生曰く、子宮口の開き具合は変わってないということでした。けっこうウォーキングも頑張って子宮口もっと開いているかなと思っていたのに…。
最後の検診では「子宮口が開いているのでバルーンはなしでいけると思います」と言われていましたが、バルーンはやっぱり入れたほうが進みが早いから入れましょうということで急遽バルーンからのスタートに。
バルーンを入れること自体はそんなに痛くはなかった。でも違和感がすごくて歩きにくいし動きにくかった。
AM10:40
促進剤の点滴スタート。30分おきに促進剤の強さを上げていく。
腕には点滴、お腹にNSTモニターがついているので身動きがとりにくい。あまり何もできない。
トイレに行くときはナースコールでNSTを外してもらっていかないといけないのでトイレ行くのも一苦労。。
AM11:40
陣痛のような痛みはまだなく、定期的なお腹のハリのみ。少しずつ下腹部痛?のような感じ。
トイレに行くと鮮血あり。内診→おしるしとのこと。バルーンも抜けた。子宮口は4cmくらい。
バルーンの違和感がすごかったので早めに抜けて良かった。順調に進んでいるものの、まだ普通に話せる状態で陣痛が来ている様子はなし。
これは陣痛?って思ったけど普通に話せるくらいなら陣痛じゃないね、とのこと。
PM12:00
昼食。お腹は空いていたので完食。食べているうちに痛みはまた少し遠のいたような感じ。
PM14:00
少しずつ鈍い下腹部痛が出てきた。促進剤の効果でお腹が定期的に張らされている感じ。NSTの波は規則的できれい。間隔も短い。
PM14:40
赤ちゃんの心拍が落ちる。酸素マスクが取り付けられて深く呼吸して赤ちゃんに酸素を送る。→赤ちゃんが元気か確認するため一旦様子を見る。→元気なことが確認できたので継続。
PM15:00
赤ちゃんの心拍が再び落ちる。経産婦で第一子の分娩が4時間とかなり短かったので誘発当日に出産につながることを想定していたが今日は一旦促進剤の点滴は終了することに。
誘発2日目は飲み薬と点滴とどちらも進める予定だったけど、飲み薬はすぐに止められないから飲み薬もなしになった。
子宮口は4cmのまま。陣痛っぽい痛みに近づきつつあったけど本陣痛にはつながらなかった。どっと疲労感と眠気におそわれてぐったり。
PM17:00〜
一旦入院する部屋に移動して荷物を整理したり、休憩。夫が娘を学童に迎えに行って病院へ連れてきてくれたので部屋でゆっくり一緒に晩ごはんを食べられた。促進剤で出ていた痛みはすっかりなくなっていた。シャワーは浴びれず。20時に1時間NSTがあって赤ちゃんは昼間よりも元気だった。
夜中に自然な陣痛がくるかな?と期待したけどけっきょく陣痛も前駆陣痛もなかった。
第一子がスピード出産だったから促進剤を入れればすぐに陣痛が来ると思っていたし、陣痛さえくればすぐに出産できると思っていた。経産婦だし当日に赤ちゃんに会えるかなと思っていたら全然だった。
赤ちゃんはまだ出てきたいタイミングじゃないのかな?
経過はそこまで悪くはないけど思ったほど良くはない。促進剤の強さはけっきょくMAXの半分までしかいかずに中止になってしまった。
破水すれば早いから人工破膜もアリと言っていたけど、赤ちゃんの心拍が心配なのでけっきょくなしの判断。
このときはまだ赤ちゃんの心拍が落ちることの重大性がわかっていなかったので、思ったように進まないなーとがっかりする気持ちが大きかった。
誘発2日目|まさかの緊急帝王切開に頭も心もついていけない
AM8:30 | 内診→子宮口2.5cmに逆戻り。 赤ちゃんも骨盤に降りてきていない。この時点で帝王切開を考えたほうがいいと言われる。ただ一人目は通ってるから今日誘発した上でまた心拍が落ちたら緊急帝王切開という流れでもいい。 →ここから念の為絶食 |
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AM9:30 | 夫にも来てもらい相談。緊急帝王切開を踏まえた上での誘発開始に同意。 |
AM10:30 | 促進剤の点滴開始 30分ごとに促進剤を少しずつ強める |
AM12:40 | 赤ちゃんの心拍が落ちる→促進剤の強さは変えずに様子見 |
PM15:30 | ハリのあとに遅れて赤ちゃんの心拍が落ちるのは、痛みの度に赤ちゃんが苦しい状態になってしまうから危険→緊急帝王切開に切り替えたほうが良いと言われる→承諾 |
PM16:15 | 緊急帝王切開開始 |
PM16:30 | 赤ちゃんが無事に産まれる!! |
誘発2日目こそうまくいくと信じていたので、まさかこんな事態になるとは思いもよらなかった…。自分の体形から考えるともともと難産傾向だから帝王切開の可能性も大きいことは第一子出産のときからわかっていたつもりではいたけど、実際に突き付けられると動揺。自分の中でちゃんと受け入れられる間もなかったです。
AM8:30
ゆっくり朝食をとったあと内診。
なんと子宮口は2.5cmに逆戻り。赤ちゃんもまだ骨盤に降りてきておらずかなり高い位置にいる。
この時点で骨盤に入っていないのは難産傾向。前回撮ったレントゲンを見ながら、骨盤を通れるかどうかかなり難しいと言われる。骨盤の形が丸くないから余裕がなく、赤ちゃんがよっぽどうまく回旋しないと出てこられない。第一子がうまく通っているからチャレンジしたい気持ちはわかる。でも一度通っているとは言え、大きさや位置も違うから一概に今回も通れるとは限らないし、初産であれば帝王切開を勧める。との説明を受ける。
骨盤を通るときにあまりに何度も頭が圧迫されると良くない。脳性まひになる可能性がある。今日誘発を試してみるのはいいけど、また赤ちゃんの心拍が落ちるようだったら緊急帝王切開に切り替えることを考えないといけない。心拍が落ちるのに促進剤を使うわけにはいかないからかなり慎重に進める。
→1人でどうするか判断できないのですぐに夫にきてもらい相談してから決めることに。
→緊急帝王切開の可能性があるからここから絶食に。
第一子のときも心拍低下はあったから、そこまで深刻に考えられてなかったけど、脳性まひの可能性と言われて一気に怖くなった。
AM9:30
夫が病院に到着。事情を説明し、夫もまずは誘発続けてみてだめそうだったら帝王切開でいこうかという結論。再度医師から説明してもらい、帝王切開の同意書など書類をあらかじめもらって準備を進める。
AM10:30〜
前日同様、促進剤の点滴を開始。30分ごとに促進剤の強さを上げていく。
前日ほどの痛みはこないものの、赤ちゃんの心拍が落ちることが間を空けて2回ほどあった。落ちるたびに促進剤の強さは上げずに1、2時間ほど様子見となるため促進剤の強さは前日の半分までしか上がらなかった。
お昼ごはんは食べられなかったのでお腹も空いてフラフラするし疲れもたまっているしで、ここから陣痛が来たとして体力が持つのか心配になってきました。妊娠糖尿病の食事療法で約半年も1日6食生活を続けていて、空腹時間作らないように低血糖にならないようにコントロールしていたので余計不安でした。
メンタル的にも体力的にも耐えられる自信がなくなってきた…。
PM15:00
促進剤上げると赤ちゃんの心拍が落ちて苦しい状態が続いてしまうため促進剤はもう上げられない。促進剤を上げられないと陣痛にもつながらないしどうもしようがない。
お腹のハリのあとに遅れて赤ちゃんの心拍が落ちるのは良くない兆候。緊急帝王切開に切り替えるしかないと医師から説明を受ける。
赤ちゃんが元気に生まれてくれることが第一なのですぐに同意しましたが、「なんで普通に下から産めないんだろう」とか「手術、やっぱり怖い」とかいろんな感情がぐるぐる頭を巡りってかなり情緒不安定でした…。
帝王切開への切り替えが決まってからはあれよあれよと準備は進み、1時間後にはもう手術台へ。
心の準備は正直全然できてなかったけど、あっという間に麻酔が始まり、意識が少し朦朧とする中バババッと手術は進みました。でも赤ちゃん出るまで長く感じた。実際は10分くらい?「赤ちゃんもう出てるよ!」と声をかけられてからちょっとしてすごく元気な赤ちゃんの泣き声が。
泣き声が思った以上に大きくてびっくりして拍子抜けしたやら安心したやらで自分も号泣。その瞬間痛みとか忘れてました。
先生が「赤ちゃんかなり大きい!」と言っていてけっきょく3,400gくらいあったようで。(推定2,800gだったのに)
「それは私には下から産めないはずだわ…」と思いつつ。たしかに持ち上げられた赤ちゃんがかなりしっかりしていてびっくりした…。
涙が止まらないのとちょっと意識が遠のく感じもあってあっという間に手術は終わってました。
ちょうど終わった頃に赤ちゃん連れてきてくれてちょっと触れられて安心しました。またぶわっと涙が出ました。あとはベッドに運ばれてずっと点滴したり状態を見てもらったり。1時間ごとに看護師さんがきて慌ただしかったです。
とても疲れて眠いのに、なかなか眠れずボーっと過ごしていました。手術後は赤ちゃんに会える状態でもないので出産した実感はあまりなくてただただ疲労感と無事終わった安心感でぐったり。
でもほんと元気な赤ちゃんが無事に生まれて本当に良かった。
帝王切開後の入院の様子については別記事にまとめます!
赤ちゃんが無事に産まれて本当に良かった。
絶食が思った以上にメンタルにも体力的にも効いた。無理かもと思った。子宮口短くなるとかショックすぎる。
推定2,800gだったから、まだ普通分娩の可能性を捨てきれなかったけど、3,400gとわかっていたら帝王切開一択だったな…。でも産むまでわからなかったからしょうがない。
陣痛はけっきょく来なかったし破水もしなかったけど、結果的に考えると帝王切開するしかなかったからそれで良かった。赤ちゃんが苦しい状況が続かなくて良かった。
計画分娩に踏み込まなければ、お腹の張りで赤ちゃんの心拍が落ちることに気づかなかった。早めに入院して病院で診てもらって良かった。
帝王切開の手術自体はかなり短時間だった。意識も感覚もあってやっぱり怖かったけど実際本当に痛いのは術後だった…。
出産のあれこれ
ちょっとまだ書ききれない思いがたくさんあるので感じたことを記録しておきます。
第一子出産は切迫早産で入院したからいろいろ心配したけど…
第二子出産で私が気をつけていたのは、早産になる可能性と陣痛が来てからかなり短時間で赤ちゃんが生まれるのではという点。
というのも、第一子出産のときは切迫早産絶対安静の時期があったし、実際に出産したときはかなりのスピード出産で分娩時間が4時間くらいだったから。
第一子出産(38週2日)
AM1:00 | 目が覚める ⇒おしるし ⇒病院へ電話 ⇒準備してタクシーで病院へ向かう |
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AM2:00 | 病院着 ⇒すぐに診てもらう ⇒破水 ※血糖値は問題なし |
AM3:00 | 陣痛開始 |
AM7:06 | 出産 |
関連記事:妊娠糖尿病の管理入院での体験談
第一子は2,700gくらい。頭の大きさはやや小さめでした。陣痛中にやはり赤ちゃんの心拍が低下して酸素マスクをつけられた記憶があります。(自分は陣痛中なのでそれどころじゃなかった。)狭い骨盤をうまく通ってくれた娘は奇跡だったんだなとしみじみ思いました。
第一子の出産があまりに早かった分なかなか来ない陣痛や誘発しても全然進まないお産へ戸惑いはかなり大きかったです。
経産婦である分、「1人目はこうだったからこうかな」という思い込みも多くて。実際、生まれてからもかなり裏切られていますが、1人目と2人目では全然違うことが多かったです。
誘発分娩の長期戦はメンタルも体力も削られる
誘発分娩と言えばバルーンとか促進剤とか何となく言葉だけは聞いたことがあって、大変だろうなとは思っていたのですが…実際やっぱり大変でした!
促進剤も効く人はすぐ効くのかもしれないですが、私のようになかなか陣痛につながらない場合も多いみたいです。
私は誘発2日目にして緊急帝王切開へ切り替えとなりましたがもっと長引く場合もあります。
初産であれば1日目でお産が進むことは少なくて2日目が本番、という感じらしいのですが、2日間続くだけでもけっこう私はしんどかった…。
絶食だったというのも大きかったですが、メンタルも体力もダメージが大きくて出産まで耐えられるか早々に心配になりました…。
本当に陣痛来るの?と終わりの見えない戦いにメンタルやられる。
帝王切開はただただ怖かった
私の場合は陣痛を経験したいとかそういう思いがあったわけではなくただただ手術が怖くてなるべく帝王切開にならないように普通分娩で頑張りたいという気持ちが強かったです。
陣痛も怖いというか出産自体が恐怖でしたが、少なくとも1回経験していることだし。できれば第二子も第一子と同じように生みたかった…。
高校生くらいのときに盲腸の手術、3年前くらいに子宮筋腫の手術をしているので手術自体は3回目なんですけどね…。
お腹を切るってやっぱり怖い。。
しかも誘発分娩からの緊急帝王切開ってもうフルコース感あるし、もうもはや安産だったとは言えないですよね…。
でも、第二子出産ではSNS(X)をやっていたので同じ状況の人もいるんだなとかけっこう帝王切開の可能性も普通にあるんだなと目の当たりにしていたのはほんと救いでした。
帝王切開しかないって言われたときはこれから異次元ループに入ります!って宣告されたような衝撃ではあったけど。同じように頑張っているママがいるからこそ頑張れました。
帝王切開の切り替えのときはそれが支えになった!
出産まではけっこう運動頑張った…
第一子出産のときも、「赤ちゃんが3kg超えるまでに生んだほうがいいからたくさん動いて!」と言われていたのでウォーキングにスクワット、踏み台昇降と毎日頑張ったので、今回も臨月に入る少し前くらいからウォーキングやマタニティエクササイズ、安産ヨガも頑張っていました。
けっきょく帝王切開なら頑張った意味あんまりなかったな……と頭をよぎったのですが、運動は産後の回復具合に直結するので頑張ったのは無駄じゃなかったなと後から思いました。
術後の痛みはほんとびっくりするくらい痛かったけど、回復は比較的良好だった。
出産までの血糖値
31週までは毎日すべての食事記録と1日1回の血糖値測定を続けていました。いざ「栄養指導はもう終了です!食事記録はなくてもいいです!」と言ってもらえると、かなり肩の荷が下りました。
念のため1日1回の血糖値は続けていました。食事記録がないものの、それまでの食事管理を継続していましたが、34週あたりは血糖値がオーバーすることが多かったです。ただ35週に入り、もう産んでもいい!と思って食後に運動したりウォーキングをしたりするようになるとだいぶ血糖値も下がりました。
35週になると血糖管理よりも「いつ生まれるか」が気になり始めたし、運動で血糖値を下げることもできたのでこれまで我慢していた甘いものを息抜きにちょこちょこ食べるようにもなりました^^
長い長い食事管理、よく耐えた…。最後好きなもの食べれてよかった。
当日の分食
おはようございます🌷
— ルル🌼妊娠糖尿病🤰🥚10月予定 (@lulu_mama_blog) September 30, 2024
妊娠糖尿病、出産時の産院へ持っていく分食はこれにしました。念の為多めに🦄
なるべく普段から食べているもの。
豆乳は口の中が気持ち悪くなるから飲まないかも。でも一応🥝 pic.twitter.com/6i2d1UU4q0
陣痛が起きたときの分食とか食事ってどうすればいいの?!と疑問だったので、最後の栄養指導で栄養士さんに何を持っていけばいいのか聞いておきました。
今まで食べなかった糖質の高いクッキーとか食べてもいいのかな?!スポーツドリンクは?と思ったのですが、けっきょく「基本的に何でもいいんだけど、いつも食べている分食が一番落ち着くよ。食べやすいものを用意しておくといいよ。」ということでした。
まぁ今回予想外の絶食になっちゃったけど。
産後に授乳が始まると夜中もお腹がすくのでバナナ、スコーン、豆乳は夫に持ってきてもらって引き続き分食にしていました^^バナナは3分の1に切ってラップして冷凍しておくと夜中に食べるのにちょうど良かったです。
【誘発分娩〜帝王切開】第二子出産レポまとめ
誘発分娩からの緊急帝王切開で第二子を出産した私の出産レポを紹介しました。
母子ともに健康で生まれてくれたのは本当に感謝です。
誘発分娩もきつかったけど、誘発してみないと赤ちゃんの心拍が落ちることは気づけなかったので早めに病院でちゃんと診てもらっていてよかったです。
いろいろと思った通りには進まず、安産とは言えないお産でしたが、振り返ってみれば大変だったこともあっという間に過ぎ去ったような気がします。
いろんなお産の形があってそれぞれに大変ですよね。。ほんとなんでこんな痛いことばかり…と苦しかったです><今回のレポが少しでも誰かの参考になれば嬉しいです。
では、最後までお読みいただきありがとうございました。
★第一子妊娠時(食事管理なし・転院・管理入院・インスリンあり)
★第二子妊娠時
感想などあればコメントください^^