【服を買わないチャレンジ】ファッション断食の効果は？試す価値あり

無駄遣いせずに、本当に必要な服だけ買うようにしたい。

なのに、気付いたらこうなってしまっていませんか？

だいぶ断捨離して数は減ったのですが、リバウンドするのが怖くてひそかに始めた『服を買わないチャレンジ』。

じわじわと感じ始めた効果をこの記事でまとめていきます。

気付いたらいつもどの服を買おうか考えてしまう人、断捨離がなかなかうまくいかない人におすすめの記事です。

服を買わないチャレンジとは？

『服を買わないチャレンジ』とは本当に言葉の通りですが、一定の期間だけ服を買わないと決めてチャレンジすることです。

至ってシンプルなチャレンジですが、実際にやってみると、自分の買い物の傾向が見えたり、服への思いに気付かされたり。

物に対する考え方と向き合うことができます。私は初めて知りましたが、ファッション好きな人たちの間ではかなり流行っているチャレンジだそうです。

人気イラストレーターであり、アーティストである松尾たいこさんが実際に1年間チャレンジした体験を綴った本が出版され、ファッション業界でも注目されるようになりました。松尾たいこさんの服を買わないチャレンジ体験については人気雑誌でインタビューをされたりもしています。

ファッショニスタとしても有名で、洋服が大好きで毎日のように服を買っていた松尾たいこさん。

でも、正直、

ほんっとに何も買わないとか無理だし続けられなくない？

と思ってしまいました。実は服を買わないチャレンジにはルールがあります。自分なりのルールを設定して逃げ道を作っていいようになっているのでまずはルールを説明していきますね。

服を買わないチャレンジのルール

まずはチャレンジの基本ルールと例外ルールを最初に決めておくことが肝心です。

基本のルールも自分なりにアレンジしてOK。大事なのは『例外ルール』も作っておくこと。

というふうにゆるいチャレンジになってしまってももちろんOKです。

無理をして続けられないより、ゆるくても続けられる方が大事です。

服を買わないチャレンジMYルール

服を買わないチャレンジを行う前に、MYルールについて考えました。

1年間ファッション誌を買わない⇒×

ファッション誌は基本的に買わないので、まずこのルールは私には必要ありませんでした。ネットでユニクロのHPを見たり、ファッション系のYoutube動画やブログを見たりするのを制限しようかと考えましたがやめておくことにしました。気分転換に必要だし、ある程度流行も知りたいし、ルールで情報をシャットダウンするのはあまりにもハードルが高いと判断しました。

1年間洋服を買わない⇒〇

最初は100日間を目標にしていました。

もう少しで100日を迎えますが、継続したいと思ったので目標は1年間にします。

毎日コーディネイトを記録する⇒△

毎日はなかなかできないので、できる範囲で記録することにしています。

あとあらかじめ持っている服の数や種類を把握するようにしました。

ということで私の基本ルールはこんな感じです。

例外ルールについては、緩やかに長く続けたいと思っているので、本当に買いたいときは買ってもいいというルールにすることにしました。

あと下着や靴下などはカウントしません。

ルールはもちろんあとから変更してもOKです。

服を買わないチャレンジをする理由

私が服を買わないチャレンジをする理由は、

産後何を着たらいいのかわからないファッション難民になってしまったことがきっかけで私は一生懸命断捨離を始めました。

結婚する前は自分の給料を好きに使えたので好きなだけ服を買ってきましたけど、クローゼットはパンパンなのに着る服がないなといつも感じていました。

産後なかなか体重は落ちないし、年齢も30代に突入したし完全に迷子でした。

今までずっとオフィスカジュアルなわりときれいめな服ばかり持っていたのが、子どもと一日中過ごすからほとんど着られません。

カジュアルな普段着と言っても、家でしか着られないほんとにダサい感じになってしまって。

なんだか何を着ても似合っていない気がして気分は上がりませんでした。

とにかく体重をもとに戻すために産後ダイエットも頑張りましたが、同時に断捨離を始めました。とにかく自分に似合う服って何？と思って骨格診断の本を読んだり、ミニマリストのブログを見たり。育休中だったし断捨離するには良い機会でした。

今の自分に似合う服、自分の好きな服、気分が上がる服だけを残すようにして、いらない服はメルカリで売ったり、処分したりしました。

200～300着あった服が100着くらいに減りました！

そして無事に職場復帰前に産後ダイエットも無事成功し、体重も戻りました。

そして買い物でストレス発散したいという気持ちもうずうずして、せっかく断捨離したのにリバウンドしそうで怖いと思ったのです。

せっかく頑張ったのにここで戻ったらもったいないですよね。

そして、できればもう少し枚数を減らして厳選したクローゼットにしたいなとも思っています。

3か月間やってみて感じた効果

2020年6月からチャレンジを開始して今3ヵ月。3ヵ月やってみて実際に感じた効果をまとめていきますね。

効果①服の衝動買いがなくなった

けっこうストレス発散に「服買いたい！」という衝動が定期的にあるのですが、衝動的にすぐ服を買うということはなくなりました。

ユニクロが大好きで、以前はユニクロに行くと必ず大量に買っていたし、ユニクロのHPやラインナップのチェックも欠かせませんでした。

ユニクロ依存はおさまりましたが、ユニクロは今も大好きです。

先日夫が娘を見ておくから出かけても良いよという日があったのでユニクロに行ってきました。

1人だからゆっくり見れるし試着もできる！と思って出かけたのですが、お目当てのアイテムを試着してみたら似合わなかったので断念しました。

他にもいろいろ試着してみましたが、似合う服もなかったので結局何も買いませんでした。

本当に気に入ったら買ってもいいかなと思っていたのですがちゃんと冷静に判断できました。

ストレス発散で服を買うと、買ったときは幸せホルモンのドーパミンのおかげで満足なのですが、長く続く幸せではないので、ドーパミンを求めてどんどん新しい服を買おうとしてしまいます。

本当に必要なのかちゃんと考えるのは大事ですね。

関連記事：ユニクロ依存症｜ユニクロ好きの私が買いすぎをやめることができた理由

効果②どんな服が欲しいか具体的に考えるようになった

それまで、どんな服が欲しいというよりかは、今のラインナップの中から、セール商品の中から、どの服がいいかなと選んでいました。

もし服を買うとしたらちゃんとした理由を持って買おうと思っているので、どんな服が欲しいのかちゃんと考えるようになりました。

素材はポリエステルより綿のほうが落ち着くなーとか、着る用途などを具体的に考えることで、確実に使えるアイテムしか買わない決意ができました。

効果③他のことに使えるお金が増えた

今までお小遣いのほとんどが被服費でした。

単純に服を買わないとお金が浮くので、他のことにお金が使えます。

30歳を超えた今、きれいな服を着ておしゃれをするより、ダイエットしたり、肌のお手入れにお金をかけたほうがきれいになれる気がしています。

お金もそうですが、ネットショッピングで服を延々と探したりする時間も浮いたので時間も増えました。

関連記事：【ワーママのお小遣い】相場は？どう節約する？実際の使い道公開！

【服を買わないチャレンジ】ファッション断食の効果は？まとめ

「服を買わないチャレンジ」と聞くと、そんなの無理！とすぐに思ってしまうかもしれません。

でも少しずつ服を減らして、自分の好きな服や似合う服がどんな服か考えてみる。

買う前にしっかり考えてみる。

少し行動を変えるだけでも自分と服の向き合い方が変わってくるので是非少しの期間でも試してみてくださいね。